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<title>天井裏</title>
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<description>恐怖体験談、心霊体験談、不思議体験談、怖い話などなど</description>
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<title>その１０６～リフォーム</title>
<description> 菜摘体験談【新築の家】でチラリと触れた改装に纏わる話である。 【新築の家】に書いたように、家を建ててからだいぶ経過し、いろんな部分にガタがきてしまった。増築も兼ねての、今流行のオール電化に踏み切ることとなった（笑） 増築部分はこれといって問題なく終わった。問題となるのはオール電化のために改装したキッチンとお風呂である。 とりあえず、お風呂の分は画像があるため　それを紹介しつつ書いていこうと思う。とは
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<![CDATA[ 菜摘体験談【新築の家】でチラリと触れた改装に纏わる話である。 <br /><br />【新築の家】に書いたように、家を建ててからだいぶ経過し、いろんな部分にガタがきてしまった。<br />増築も兼ねての、今流行のオール電化に踏み切ることとなった（笑） <br /><br />増築部分はこれといって問題なく終わった。<br />問題となるのはオール電化のために改装したキッチンとお風呂である。 <br /><br />とりあえず、お風呂の分は画像があるため　それを紹介しつつ書いていこうと思う。<br />とは言っても、現在この家をあたし自身は引っ越してしまっているため　現在も尚ここに住んでいる方々へのプライバシー保護の為、紹介できる画像はほんの僅かとなってしまった（涙）<br />ご了承いただきたい。 <br /><br />改装直後にこの体験談を公開するつもりで画像を撮っていた為　かなりの枚数がある。<br />改装前、改装後（リフォーム完成後）などなど紹介したい画像があるというのに　それを紹介できないのが　辛いところだ。。。とほほ。 <br /><br /><br /><br />とりあえず当たり障りのない画像にて。<br />先ず、改装の為　壁を完全に壊してしまった画像がこれである。<br /><br /> <br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re1.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re1.jpg" alt="re1.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br />かなりピンボケである（汗） <br /><br /><br /><br /><br />デジカメでの撮影だった為、撮ってすぐに確認。<br />と、いうのもカイとともに【なんだかココが気になるから撮ってみよう】といって撮ったものだったから（苦笑）<br />ボケてるので何ともいえないところだが、中央より左寄りに縦に白い筋があるのが気になる。<br />もともと気になる場所なのだから　尚更気になる＾＾； <br /><br /><br /><br /><br />試しにもう一枚撮ってみよう、と撮影したのがこれ。<br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re2.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re2.jpg" alt="re2.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br />今度はピンボケにならずに撮れたようだ。 <br /><br /><br /><br /><br />先ほどの気になる白い筋は写ってないものの　他のものが見て取れる。<br />オーブが数個？？ <br /><br /><br /><br /><br />うぅむ、もう一枚撮ってみようか？と撮影してみた。<br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re3.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re3.jpg" alt="re3.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br />これにも少し怪しげなものが？ <br /><br /><br /><br /><br />とうとう猫Ｒまで気になったらしく（？）やってきてしまった。<br />一番、霊に敏感な猫Ｒである。<br />お風呂場を慎重に覗く猫Ｒの後姿である（笑）<br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re4.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re4.jpg" alt="re4.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br />プライバシー保護とはいえ、すごいトリミング。<br />訳解らない画像ですな・・・（苦笑 <br /><br /><br /><br /><br />猫Ｒは暫くお風呂場の様子を伺っていたが　自己完結（ぁ？）したらしく戻ってきた。<br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re5.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re5.jpg" alt="re5.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br />最後の画像となるわけだが・・・<br /><br /><br /><br /><a href="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re6.jpg" target="_blank"><img src="http://blog-imgs-24.fc2.com/t/e/n/tenjouura/re6.jpg" alt="re6.jpg" border="0" /></a><br /><br /><br /><br /><br />これは改装完了後に撮ったものである。<br />・・・モヤ状のものが写っていた。 <br /><br />写真に気になるものが写っていたとしても、リフォーム後の素晴らしさに酔いしれ（笑）そちらの方に気がいってしまい　さほど気にならなかった。 <br /><br />しかし夜になり、カイの部屋の電気が消えてしまった。<br />部屋ごとにブレーカーがあるため、確認したが落ちてはいない。<br />ブレーカーが落ちていれば、カイの部屋のＴＶ等も全て消えるのだが消えたのは電気だけ。 <br /><br />電球等の劣化だろうかと思ったが　そうでもないらしい。<br />暫くすると点灯したし・・・（汗 <br /><br />早速翌日、業者さんに連絡を入れて来てもらったが、異常はないという。<br />一体なんだったんだろう？と思いつつもそのままにすることになった。 <br /><br />リフォーム後どれくらい経ったのだろうか？<br />暫くしてキッチンがおかしい事に気がついた。<br />オール電化の為、キッチンもＩＨに変えていた。<br />ガスを使用しないことによる安全性に、最初は気分よく使っていたのだが・・・・。 <br /><br />ある時、お湯を沸かそうと小鍋にお湯を半分程度いれた。<br />通電中なのは解るのだが、お湯が一向に沸く気配がない。<br />いくらガスより時間がかかるといっても小鍋半分程度のお湯が３０分経っても沸かないのである（汗）<br />３０分間も沸かし続けるあたしも相当なあふぉだけど・・・（汗） <br /><br />それでも　そのまま使用していた暢気なあたしであるが・・・（笑）<br />今度は電源が落ちてしまうようになった・・・。<br />煮炊きをしていると突然電源がピーと電子音をたてて落ちてしまうのである。<br />自動復帰するでもなし、入れなおさなければならず・・・。<br />これが数度続いた為に　さすがに料理ができないぢゃないか、ということでリフォームをお願いしていた業者さんへと連絡をとり見てもらうことにした。 <br /><br />業者さん曰く、<br />『時間が経つと危険防止のために電源が落ちるような設定になっております。』<br />との事だった。<br />それくらいはガスでも機能はあるのだから解っている。<br />それでも尚　変だと思うから呼んだのではないか。 <br /><br />『安全の為、５分程度で落ちることもありですか？』<br />そう尋ねると<br />『いえ・・・それは・・・・』<br />言葉に詰まる業者さん。 <br /><br />本当だかどうだか解らないが、この家に取り付けた製品と同じ製品での今までのクレームはなかったという業者さん。<br />なにが悪いのだろう？と頭をひねる。<br />あれこれと調べてもらったが　これといって悪いところはないらしい。<br />リセットすれば使えるのだから、このまま使ってみるということで、この場は落ち着いた。<br /><br />それから暫く様子を見ていたが　やはり電源が落ちてしまう。<br />一気に電気を使った際に（専門用語解らず＾＾；）落ちてるのか？とも疑われたりもしたが、キッチンの電源は改装の際に別口で引っ張ってきた為、それはないとリフォーム業者さんは言う。<br />そういえば・・・アンペア数の契約がとんでもなく大きくなってたな、と思い出した。<br />一般家庭に於いての契約ではないような容量になっていたはず（笑） <br /><br />とうとうメーカーさんがやってきて調べることになった。<br />しかしメーカーさんでも解らず。<br />持ち帰りたいとの事で、結局新品交換となってしまった。 <br /><br />メーカーさんのほうでかなり調べたそうだが、原因となるものはなかったらしい。<br />メーカーさんやリフォーム業者さんの方で隠してるかもしれないというものも疑われるが、リフォーム業者さんは実のところ　あたしの友達なのでいろいろと内情も話してくれていた為そうでもなさそうであった。 <br /><br />さて、新品交換したＩＨだが。<br />これも以前のと同じように電源が落ちてしまう現象が続いた。<br />メーカーさんもお手上げで　そのまま使うことにし、落ちたときにはリセットしてスイッチを入れなおして使ってくれ、ということで納得したあたしだった。 <br /><br />ただ、メーカーさんの思いつくものとしては【磁場】かなにかの影響なのか？【電気にノイズ】が生じているようである、との意見を言っていた。<br />ノイズが何であるかは解らないが、家に入ってくる時点でノイズが生じているとしか考えられないと・・・。 <br /><br />そしてリフォーム業者さんは　こう言った。<br />『菜摘の家だもん。なんでもありだろ。オバケだろ、オバケ。オバケがいるんだよ！』<br />と、そこまでオバケって連呼するなや！って思うくらいに言っていた（笑 <br /><br />そういう彼はオバケが見える体質の方・・・。<br />リフォーム打ち合せ中<br />『ボクの家のオバケはね・・・』<br />とか、この家の霊道をバッチリ指差して『あ、ここに霊道通ってるね～』<br />などと会話をしたことも追記しておこうと思う（笑） <br /><br />完 <br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=312811" target="_blank"><br /><img 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<dc:subject>恐怖・心霊・不思議体験談</dc:subject>
<dc:date>2009-02-20T20:50:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>天井裏☆菜摘</dc:creator>
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<title>その１０５～あの海　第２話</title>
<description> 『ここ降りるの？車降りるの？砂浜にも降りるの？マジに花火をしようって思ってるの？』そう恐る恐る問うＢ。ここで帰ってしまっては何のために来たのかさえも解らなくなってしまうが　あたしはこう言った。『いあ、降りれるわけないし。』 そう、ナビが山の方へと導き出してから・・・なんとなく感じていた異変を目的の海に到着する少し前に、【なんとなく】だったものを【確実】なものとして捕らえていたから　とても花火などす
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<![CDATA[ 『ここ降りるの？車降りるの？砂浜にも降りるの？マジに花火をしようって思ってるの？』<br />そう恐る恐る問うＢ。<br />ここで帰ってしまっては何のために来たのかさえも解らなくなってしまうが　あたしはこう言った。<br />『いあ、降りれるわけないし。』 <br /><br />そう、ナビが山の方へと導き出してから・・・なんとなく感じていた異変を目的の海に到着する少し前に、【なんとなく】だったものを【確実】なものとして捕らえていたから　とても花火などする気は起きない。<br />花火どころか、浜辺に降りていく気にもなれない。<br />いやいや、車を降りることもできる筈がない。<br />・・・と、言うより一刻も早くこの海から離れたかった。 <br /><br />それはＢも感じていたようである。 <br /><br />恐怖に耐えかねてか？<br />『ねぇ？この車の中って・・・誰か乗ってる？』<br />そう聞くＢ。<br />『言うなっ！危険だって解ってるんでしょ？どういう状況なのかＢも解ってるんでしょ？だったら言わないで。それ以上言ったら　あたし運転できなくなる。もう・・・右手が麻痺して動かないんだから・・・。言わないで！』<br />そう早口で一気に喋るあたしに<br />『うん・・・。解った・・・。』<br />と、しょんぼりとするＢ。 <br /><br />それでも不安で仕方のないＢは　言わないで欲しいことを次々に・・・ぽつり・・・ぽつり・・・と何度となく喋った。<br />その度に<br />『言わないでって言ってるでしょ？解らないの？？帰れなくなるよ？マジやばくなるよ？右手が動かなくて必死に運転してるのっ！』<br />そう半ば叫んでるようなあたし。 <br /><br />帰ろうかとした時、背後に強烈な気配を感じ・・・ドスッと重さを感じた。<br />Ｂに散々、何も言うなと言ったくせに自ら<br />『ね・・・？あたしの背中に・・・なにか・・・いない？』<br />そうＢに聞いてみるとＢも<br />『後部座席に誰かいるよね・・・？』<br />と言い出す始末。<br />『後部座席には・・・っていうか車に何人もいるのは解ってるでしょ？言わないのっ！』<br />と、自ら振った話題だというのにＢの言葉を制した（ぉぃ<br />自己中もここまでくれば立派なものだと思う・・・えっへん♪（呆 <br /><br />気のせい・・・気のせい・・・気のせい・・・<br />最高の呪文を唱えつつ、帰宅することに専念しようとした。 <br /><br />今度はナビなんかに頼らず、自分の記憶だけを頼りに・・・。<br />このナビ自体、絶対におかしいから。 <br /><br />海沿いの道を走っていく。<br />利き手の右手が使いものにならず、ハンドルを握る左手に余計な力がこもる。 <br /><br />暫く走ったところで前方に、わき道から軽トラックが出て来た。<br />遠からず近からず、の一定距離を保って・・・。 <br /><br /><br />『ん？あの車、どこから出てきた？』<br />と、Ｂと真っ暗な車内で顔を見合わせた。<br />わき道から出てきたように見えたのだが、わき道などあっただろうか？<br />この辺の地理に詳しいわけではなかったから絶対にないとは言い切れないが。<br />だけど、どうも気になる軽トラックだった。 <br /><br />何故に気になるのかも解らなかったが・・・。<br />軽トラックを見た瞬間に　わけもなく・・・全身の毛が一瞬総立ちになったからかもしれない。<br />そして、その後もチキン肌が治らない・・・＾＾； <br /><br />海沿いの道は右に左にと緩くカーブしている。<br />軽トラックが出現して、ひとつ目の深めなカーブにさしかかった。 <br /><br />この辺りは街灯もあり、かなり明るめである。<br />軽トラックの色もはっきりと判別できる。<br />【白】である、と　はっきりと・・・。 <br /><br />カーブを軽トラックが曲がっていくのが見える。<br />それに続き、あたしの運転する車もカーブにはいる。 <br /><br />『えっ？』<br />ほぼ同時にＢとあたしが声をあげる。 <br /><br />カーブを曲がりきったところで前方を走っていた軽トラックが消えたのである。 <br /><br />『何処行った？あの軽トラック・・・』<br />そうＢに解るわけないと解っていて聞いた。 <br /><br />・・・Ｂも呆然としている。 <br /><br />あまり車に詳しくないＢは<br />『黒い四角い車だったよね？』<br />と、言った。<br />『は？黒い？？四角い？？』<br />訳解らなくなってＢに聞く。 <br /><br />『うん？黒い四角い車だったぢゃない？街灯がある明るいところでちゃんと見えたよ～』<br />何を言ってるんだ？と言わんばっかりの面持ちでＢが言う。<br />『えぇぇぇ？黒？黒に見えたの？？四角いって１ＢＯＸの事言ってる？』<br />再度確認する。 <br /><br />当たり前だろう、とＢが<br />『そうだよ？黒かったぢゃない？』<br />と言う。<br />『えぇぇぇぇぇ？白の荷台のある軽トラックだったぢゃない！』<br />叫びに近い声を発するあたし。 <br /><br />『はぁ？黒かったし。それに荷台とかなかったよ？』<br />と、Ｂ。 <br /><br />二人同時に見た前方を走る車は　形状も色も違ったということになる。<br />そして何より、全くわき道のない・・・獣道でさえも存在することのない一本道から　その目撃した車は忽然と消えたという事実。 <br /><br />以前にもＢと一緒のときに前方を走る不審なトラックをみたことがある。<br />走るスピードといい、どうにもこうにも説明し難い怪しいトラックだった。<br />その時、Ｂは<br />『前のトラック・・・運転してる人がいないよ・・・』<br />と　言ったりしていた・・・のだが、今回のこの白だか黒だか解らない車は、そのトラックの怪しさどころの騒ぎではない・・・。 <br /><br />Ｂは霊能力が少しあるらしいが（自称）・・・。<br />Ｂに少しでもあるとするならば・・・。<br />霊能力の相乗効果というのはよく囁かれるが、この時ほどそれが本当に恐ろしいものだと思い知らされたことはない。 <br /><br />海岸線から見知った大きな道に出た。<br />難なく出た。<br />海岸沿いを走るだけで・・・。<br />・・・勿論、山へ向かって走ることなく出た訳だ。 <br /><br />行きには一本道ではなく凄く迷ったというのに・・・帰りは一本道だった・・・。 <br /><br />まさしく、狐につままれた・・・というような感じだった。<br />どうしても行きたくてしょうがなかった　あの海だったが、この時以来行きたいなどとは全く思いもせず、そして　どうしてあの時行きたかったのかも解らないままである。 <br /><br />完 <br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=312811" target="_blank"><br /><img src="http://kyoto.cool.ne.jp/tenjouura/banner/b_04.gif" style="border:0px;"></a><br />↑クリックお願いします☆ ]]>
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<dc:subject>恐怖・心霊・不思議体験談</dc:subject>
<dc:date>2009-02-13T10:15:41+09:00</dc:date>
<dc:creator>天井裏☆菜摘</dc:creator>
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<title>その１０５～あの海　第１話</title>
<description> 何故だか解らないが、突然とある海へとどうしても行きたくなった。 しかし、独りで行く気にはなれない。誰でもいいから一緒に行ってくれないものかと同行者を探した。 数人にあたってみるも『嫌だ』とか、『なんでぇ？』と、いい返事を貰えないままに数週間が過ぎた。 その内に、一人だけ一緒に行ってくれるという奇特な方Ａが見つかった（笑）『いつ行きますか？』と、Ａはかなり（？）乗り気である。 あたしもいつ行こうか？と考
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<![CDATA[ 何故だか解らないが、突然とある海へとどうしても行きたくなった。 <br /><br />しかし、独りで行く気にはなれない。<br />誰でもいいから一緒に行ってくれないものかと同行者を探した。 <br /><br />数人にあたってみるも<br />『嫌だ』<br />とか、<br />『なんでぇ？』<br />と、いい返事を貰えないままに数週間が過ぎた。 <br /><br />その内に、一人だけ一緒に行ってくれるという奇特な方Ａが見つかった（笑）<br />『いつ行きますか？』<br />と、Ａはかなり（？）乗り気である。 <br /><br />あたしもいつ行こうか？と考えていたのだが・・・<br />周りから<br />『Ａとだけは行ってはダメ！』<br />と　言われてしまった。<br />何を根拠に言ってるのかは謎だったが冷静になって考えてみると、Ａと一緒に行くのはダメな気がする。<br />これまた何の根拠もないが・・・。 <br /><br />それから数ヶ月が過ぎたある日のこと。<br />友達Ｂと一緒にいる時に、あの海へ行こう、という事になり出発した。 <br /><br />やっと行けるんだ！とワクワクするあたし。<br />だけど何の目的があって、あの海へ行くのか理由は自分でも解らない。<br />でも、どうしても行きたいのだ。 <br /><br />あの海へと、あたしが自ら運転して行った。<br />遅くもない時間だというのに半分ほど走った時、異常な程の睡魔に襲われた。<br />どうしようもなく眠いのである。<br />ハンドルを握ったまま今にも眠ってしまいそうな勢いである（苦笑）。 <br /><br />隣を見てみるとＢは爆睡している＾＾；<br />これ以上は運転不可能だ、と戻ることにした。 <br /><br />あれだけ眠くて仕方がなかったというのに、Ｕターンし家路へと向かう道中は全く眠気などなかった・・・。<br />凄く不思議である。<br />今考えてみれば、あの海へ行くな！という本能的な自己防衛だったのかもしれない。 <br /><br />その後すぐにＳＵＰさんと海へ行く機会が運良くあり、<br />『どこの海がいい？』<br />そう聞かれ迷わず、あの海を指定した。 <br /><br />やっと行ける！と思ったのも束の間。<br />『その海、知らない』<br />と、ＳＵＰさん・・・（汗<br />（使えないＳＵＰさん・・・だめぽ・・・（苦笑）） <br /><br />結局、その日は違う海に行くことになった。<br />海は海でもあの海でなければ意味がないのである。<br />どうして？と問われても解らないが。 <br /><br />そして更にそれから数週間が過ぎ、再度あの海へ行けるチャンスが到来した。 <br /><br />ある日のこと、とある事件が夜遅くに起きた。<br />事件が収まると同時に<br />『今から出かけよう。海に行くから！』<br />と、その事件に関係する人物であるＢに言ったあたし。 <br /><br />事件と海は全く何の関係もない。<br />が、何故か　あの海へ行こうとその時思ったのである。 <br /><br />しかし、結局はＢが微妙に嫌がったため行くのをやめた。<br />『どうして今から出かけなきゃいけないの？こんな時間なのに？』<br />そう言われて　それもそうだな、と・・・。 <br /><br />なかなか・・・行けそうで行く事のできない　あの海。<br />だけどどうしても行きたい。<br />行きたくて仕方がない。<br />いてもたってもいられないくらいに・・・どうしても行きたいという感情を抑えきれず、強行突破的な感じで　その翌日行こうと決めた。 <br /><br />翌日になり、花火もしたいからぁ～と花火を買い、あの海へと出かけた。<br />今回は睡魔に襲われることもなく快適に海へと向かった。 <br /><br />が・・・。<br />あの海へ行きたい、と言ってる割に・・・あたしはあの海までの道を知らなかった（汗<br />何度となく行ったことがあるのに、方向音痴が故に・・・（涙<br />Ｂも知らないと言う。<br />こうなったら頼りになるのはナビだけである。<br />頑張れ！ナビ！ <br /><br />ナビをセットし走っていたのだが・・・。<br />海に近づくころには　かなり暗くなっていた。 <br /><br />いくら、あたしが方向音痴だとはいっても海の方角くらいは、なんとなくだが（ぁ）解る。<br />道は知らなくとも、何度も行った事のある海である。 <br /><br />絶対に海は進行方向に向かって右手にあるはずである。<br />なのにナビは左へ左へと導いていく。 <br /><br />左手は山だというのに・・・。 <br /><br />行き先のナビのセットがおかしいわけでもない。<br />念のため、確認してみたが間違ってはいない。<br />ナビの言うとおりに走ってしまうと本当に山の奥へと入り込んでしまいそうである。<br />ある程度ナビに従い、それでもこれ以上はダメだろうという所で右手の海であるだろう方向へと進む。 <br /><br /><br />それを何度も何度も繰り返していた。 <br /><br />ある時にはナビには道があるのに実際はとても走れない獣道だったり（汗<br />ナビに獣道が記されているのだろうか？・・・。<br />ある時にはナビには道があるのに行き止まりであったり。<br />まぁ、そういう事も稀にある事だと、そう気にせず走ろうとしていたが・・・。 <br /><br />いくらなんでも　こういうのが続けばおかしいという事に気がつく。 <br /><br />『変だよね？海は右手だよ？』<br />そう言うあたしにＢは密かな疑心な目で<br />『菜摘さん、方向音痴だしな・・・』<br />と言う（汗<br />それを言われちゃぁ・・・言い返しようがない（涙 <br /><br />『絶対に間違いないから！海は右手の方なの。左手は山なの！』<br />そう言い張り左へ行け、というナビとＢの言うことを聞かずに右へ右へと進む内に行き止まってしまいＢが微かに溜息をついているのが解る（滝汗 <br /><br />Ｕターンし戻るが、同じ過ちを繰り返すあたし・・・。 <br /><br />遠慮がちに溜息をついていたＢではあるが・・・<br />そのうちに・・・<br />『ほらね。さっきの所で左に曲がらないからだよ？菜摘さん、勝手に進むから』<br />そうＢが大きな溜息と共に言いだした。 <br /><br />『解ったよ、Ｂとナビの言うとおりに進むよ！』<br />そう言い、Ｂの指示する方向へと走り出す。 <br /><br />『そこ左。』<br />そう指示するＢ。<br />『は？左とか曲がれんやんかぁ。』<br />と、あたし。<br />『あるって。道あるって。』<br />そういうＢ。 <br /><br />どうみても　あたしの目には左に曲がる道は見えない＾＾；<br />しかしＢには左へと曲がる道が見えてるらしい。 <br /><br />すっかり暗くなった周囲に気を配りつつ、慎重に徐行していく。<br />それまで全く見えなかった左へと曲がれる道が見え始めた。<br />あたしが・・・ぼぉっとしてるのだろうか？（汗 <br /><br />不思議に思いつつ、<br />『あぁ、道あったあった。』<br />そういうとＢは呆れ返っている様子（汗 <br /><br />その道を左に曲がると海沿いの道に出ることができた。<br />見覚えのある道である。<br />このまま走ればあの海に着くはずである。 <br /><br />その後は順調にあの海へと向かうことができた。 <br /><br />思いがけず時間をくってしまい、目的の海に到着した時には　すっかり夜になっていた。<br />辺りは真っ暗闇である。<br />街灯さえもなく自車のライトを消せば漆黒の闇といった感じである（怖）。 <br /><br />第２話へ続く <br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=312811" target="_blank"><br /><img src="http://kyoto.cool.ne.jp/tenjouura/banner/b_04.gif" style="border:0px;"></a><br />↑クリックお願いします☆ ]]>
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<dc:subject>恐怖・心霊・不思議体験談</dc:subject>
<dc:date>2009-02-12T10:08:31+09:00</dc:date>
<dc:creator>天井裏☆菜摘</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>その１０４～新築の家</title>
<description> 以前住んでいた家はいろんな怪奇現象が起こっていたのだが、それが怪奇現象だと気がつく前の話である（笑） 当時、家を建てて間もなくで我が家にはペットも居なかった頃であり、家にあたし独りであれば本当に独りであり、あたし以外の足音が聞こえるはずもなかった。なのに、階上から足音が聞こえるようになり、怖くなり知り合いＡに相談（？）してみたことがある。『最近、家の中で誰もいないのに２Ｆで足音がするんです。』そう
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<![CDATA[ 以前住んでいた家はいろんな怪奇現象が起こっていたのだが、それが怪奇現象だと気がつく前の話である（笑） <br /><br />当時、家を建てて間もなくで我が家にはペットも居なかった頃であり、家にあたし独りであれば本当に独りであり、あたし以外の足音が聞こえるはずもなかった。<br />なのに、階上から足音が聞こえるようになり、怖くなり知り合いＡに相談（？）してみたことがある。<br /><br />『最近、家の中で誰もいないのに２Ｆで足音がするんです。』<br />そう言うと<br />『あぁ、それなら家の２Ｆでもするよ。』<br />全然普通のことだという風にＡは答えた。 <br /><br />それは一体どういうことなのか？<br />どうして平然と家でもするよ、と答えれるのか？<br />普通に起こりえるものなのか？<br />色んな疑問があり、もっと深くＡに話を聞いた。 <br /><br />『Ａさんの家でも足音がするんですか？』<br />どこの家でもするものなのだろうか？という初歩的な疑問からぶつけることにした。<br />それまであたしはマンション・アパート系の集合住宅暮らしであり、独身時代も集合住宅か平屋にしか住んだことがなかった。<br />家を建てて間もないあたしには二階建ての詳細がわからなかった（笑） <br /><br />集合住宅であれば階上の物音や足音は多かれ少なかれ聞くこととなる。<br />人の話によると階下の物音・足音・声まで聞こえるという。<br />それならば　それらによるものであるかもしれないと思えるが・・・。<br />一戸建てとなると状況は全然違う。 <br /><br />Ａは<br />『そうだよ。よく２Ｆから足音のようなものが聞こえるよ。本当はそれは足音ぢゃないんだけどね。』<br />そう答えた。<br />意味が全然解らない＞＜ <br /><br />『足音のようなもの？足音ぢゃないってことですか？』<br />思ったままを聞いてみる。<br />『そうそう。私もね、最初この家を建てたときに足音だと思ってね、怖かったよ。泥棒か何かが侵入してるんぢゃないかって大慌てしたもんだよ。それで大工さんに聞いてみたら　こう説明してくれたんだ、【特に新築の場合はね、木造だと木の収縮によってパチパチとか音がなる】んだってよ。【それが足音のように聞こえるだけ】ってね。【１本の木を使っていたら端から端までパチパチパチって音が走る】んだってさ。端から端へと音が鳴っていくから　まるで人が歩いているように聞こえるんだってさ。』<br />そうＡは大工さんから聞いた説明をあたしにしてくれた。 <br /><br />そうなのか、と納得していると<br />『パチパチパチと鳴ってるっていうかトントントンってまるで本当に人が歩いているみたいに聞こえるけどねぇ。』<br />そう、Ａはそう付け加えて笑った。 <br /><br />あぁ、トントントンかぁ。それなら家で聞こえる音と同じぢゃないか！と、心底　納得し、木の神秘に思いをはせた（違） <br /><br />『そしてその足音のように聞こえるものなんだけどさ、家を建てて暫くすると聞こえるみたいだしね。菜摘の家もそういう時期なんだろうね。』<br />こうもＡは付け加えた。<br />なるほど、なるほど。<br />更に納得するあたし。 <br /><br />感心しているあたしに向かってＡは<br />『暫くして木がなじんだら、この音はしなくなるらしいから。ちょっと経てばしなくなるって大工さんが言ってたよ。建てて最初のうちだけだよ。新築特有の現象だってよ。』<br />そう言った。<br />『ぢゃぁ、Ａさんの家はもう足音のようなものは聞こえなくなってるんですね？』<br />そう聞くと<br />『家？まだ時々してるよ（笑）』<br />と、Ａは普通に笑いながら答えた。 <br /><br />それまで納得し感心して聞いていたのだが・・・。<br />Ａの住む家は建ててから既に２０年は経過してると聞いたのですが？（汗）<br />さっきちょっと経てばっていったのは？？<br />さっき建てて最初のうちだけといったのは？？<br />２０年経っても新築ですか？そうですか？<br />疑問符が頭の中に渦巻く。<br />それでも　まぁ、いっか～という感じで納得したことにした（ぁ <br /><br />その話をしてから１０年経った。<br />それまでに　この話を数名の友達に【こんな事があるんだって】感覚で木の神秘（神秘ぢゃないだろ）について語ったこともある。<br />そして、我が家で聞こえる足音のようなものというのは怪奇現象の一つであるということも解った今・・・。 <br /><br />我が家も１０年も経つと　かなりあちこちガタがきだした。<br />思い切って　あちこちと改装することになり、大工さんが長い間　家の中にはいることになった。<br />その大工さんとは以前からの友達でもあり、毎日おやつ等を出しながら休憩時間に他愛もない話をしていた。 <br /><br />ある時、ふとこのＡが語った【木の神秘】を思い出し聞いてみることにした。 <br /><br />先ほど書いたような内容のことを全て伝えると<br />『はぁ？なんそれ？聞いたことないけど？』<br />と、大工さんは言った。<br />『でもさ、Ａさんは　大工さんにそう聞いたらしいよ。』<br />そう言うと<br />『いあいあ、木が鳴るってのは解るよ？パチパチパチっていう音がすることはあるね。だけどね？それが【足音】のように聞こえるってのは聞いたことがないよ？ましてやね、トントントンって音はしない。それって足音やろーもん。』<br />そう、大工さんは言ってのけた（汗） <br /><br />この大工さんも大工歴が３０年近くなろうかというベテランさんである。<br />その長い大工生活の中、木が鳴る音が【足音】のように聞こえる、聞こえた、という事は聞いたことがないという。 <br /><br />困って黙っていると<br />『それ足音たい！２Ｆで音がするって言うならオバケやないと？うえぇぇぇ　こえぇぇぇ！』<br />と、追い討ちをかけられた。 <br /><br />我が家はともかくとして、Ａの家にもオバケがずぅっと棲んでいるということになるのだろうか？<br />まぁ・・・あたし自身、Ａの家の２Ｆは気持ちが悪いので出来る限りあがりたくないし、たまにＡの家で留守番を頼まれるのが　とても嫌だったんだけど・・・（苦笑） <br /><br />まさかの・・・この衝撃的な事実。<br />もちろん、Ａには話してはいない（笑） <br /><br />完 <br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=312811" target="_blank"><br /><img src="http://kyoto.cool.ne.jp/tenjouura/banner/b_04.gif" style="border:0px;"></a><br />↑クリックお願いします☆ ]]>
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<dc:subject>恐怖・心霊・不思議体験談</dc:subject>
<dc:date>2009-02-11T10:58:55+09:00</dc:date>
<dc:creator>天井裏☆菜摘</dc:creator>
<dc:publisher>FC2-BLOG</dc:publisher>
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<title>その１０３～螺旋階段</title>
<description> とある総合病院へとクウの診察のため行った時の事である。 この病院には立体駐車場がある。運良く１Ｆに駐車できればよいのだが２Ｆより上となると非常階段のような【螺旋階段】を利用することになる。非常階段・螺旋階段と書くと、駐車場の外側に設置されていて開放感がありそうにもとれるかもしれない。が、しかし　ここの螺旋階段は駐車スペースと階段部分は完全に区切られており、階段部屋のようになっている。駐車スペースか
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<![CDATA[ とある総合病院へとクウの診察のため行った時の事である。 <br /><br />この病院には立体駐車場がある。<br />運良く１Ｆに駐車できればよいのだが２Ｆより上となると非常階段のような【螺旋階段】を利用することになる。<br />非常階段・螺旋階段と書くと、駐車場の外側に設置されていて開放感がありそうにもとれるかもしれない。<br />が、しかし　ここの螺旋階段は駐車スペースと階段部分は完全に区切られており、階段部屋のようになっている。<br />駐車スペースから鉄製扉を抜けて階段部屋に入る。<br />そこは階段のみの密閉された空間である。 <br /><br />この病院への来院は数え切れないほどあるが　あたしは以前からそこの螺旋階段が嫌いだった。<br />とにかく気持ちが悪いのだ。<br />螺旋階段が嫌いなわけではなく、この外界から閉ざされた感のある階段部屋自体の空気が重く感じられ嫌いなのだ。 <br /><br />この日は午後からの受診であり、最上階しか駐車スペースの空きがなかった。<br />『嫌だなぁ』<br />などと呟きつつ仕方なく駐車した。 <br /><br />嫌だ、というのは勿論　階が上になればなるほど螺旋階段での滞在時間（？）が長くなるから。<br />一刻も早く螺旋階段を抜けてしまいたい、いや　できることならばこの螺旋階段を利用したくないのである。 <br /><br />以前、どうしても螺旋階段を利用したくなく、本来ならば車のみが通るべき車道を最上階から徒歩で降りたことがある（苦笑）<br />結構、車の往来があり螺旋階段を利用するよりも違う怖さがあった思い出がある（笑）<br />今回はクウも一緒ということもあり、安全面を考慮し（？）螺旋階段を利用することにした。 <br /><br />螺旋階段で１Ｆへと降りた。<br />もちろんいつものように階段は　なんとなく気持ちが悪かったが　これといってネタになるような事も起こらず無事に病院の入り口へと到着した。 <br /><br />受診の順番がまわってき、診察を受けたのだが問診の結果レントゲンを撮る事になった。<br />またこのレントゲン室付近も苦手である。<br />レントゲン室が何個も並ぶ廊下で待たされる。<br />その間、気分の悪さに襲われ　まだかまだかとレントゲン室に入っていったクウを待っていた。<br />かなり待ったような気分だったが、実際１０分経ったかどうかの数分間が過ぎ、クウは出てきた。<br />その後、外来待合室の方へ行くようにとの指示を受けた。 <br /><br />時間的に受付も終了しており、外来待合室は人が少なくなっている。<br />椅子もガラガラとあいている。<br />数個あいた椅子の並びの角にクウと並んで座った。 <br /><br />・・・と、突然の異臭。<br />猛烈な異臭がする。<br />腐敗臭といっていいような悪臭である。<br />何処からするのか？ <br /><br />あたしは角に座っているため左隣にクウが座っているだけで右側には誰もいない。<br />ちょっと変わった椅子の配置になっており、丁度あたしの斜めに位置するところにも椅子があり、そこにひとりの男性が座っていた。<br />【異臭はこの人なのか？】<br />お風呂に長く入ってないのだろうか？などと失礼なことを思いつつ、我鼻に神経を集中させる（苦笑） <br /><br />しかし異臭はその男性からしてるものではないらしい。<br />意識して臭いの根源を辿ろうと思っても出来ないようである。<br />どうやらこの世のものではないものの臭いのようだ。<br />座席を変えたところで　どうということはないのだろうが、その場では呼吸が出来ないほどであり、場所を変えて座りなおした。 <br /><br />ほどなくして名前を呼ばれ診察室へと移動することになった。<br />診察室へと向かう長い廊下でクウが肩と首の痛みを訴えた。<br />『肩と首をトントンって叩いてくれる？』<br />そう言われるままにトントンと叩いてやり診察室の中へ入った。 <br /><br />診察もあっという間に終わり会計票を貰い、会計へと向かった。<br />会計も人が少なく沢山の椅子が空いている。<br />クウはさっさと歩いていき空席が並ぶ一つに座った。 <br /><br />そこには忘れ物なのか1冊の本が置かれていた。<br />３個連結の椅子の左の椅子に本があり、クウは真ん中に座っていた。<br />『ここ、本が置いてあるし誰かいるのかもよ？たくさん椅子は空いてるんだから他の所に座ろうよぉ～』<br />そうクウに言ってみたが<br />『ここがいい！』<br />そう言う（汗） <br /><br />仕方なしに空いている右側の椅子へ座り横を見るとクウが本を触っている。<br />『こらこら～ダメでしょ～人の本なんだから』<br />そう注意をすると<br />『席をかわるだけだよ～』<br />そう言い、持っていた本を真ん中の椅子に置きクウは左の椅子に移った。<br />『何してるの？』<br />そう聞くと<br />『ここねぇ～座ってみたら濡れてるんだもん』<br />そう言った。 <br /><br />そう言われて見てみると、それまでクウが座っていた真ん中の椅子は何だか不自然に椅子が濡れていた・・・。 <br /><br />間もなくして会計も済み自宅へ帰ろうと病院を出たところで突然クウが呻きだした。<br />『お・・・おなか痛い・・・・』<br />『えぇ？トイレ行く？』<br />そう聞くと<br />『うん・・・いく・・・』<br />『ぢゃぁ　病院に戻ろう』<br />そう促すと<br />『え？病院の中？そんなら行かない』<br />『戻らないと病院の外にはトイレないよ～』<br />『いい。病院には戻りたくない。気分悪いし』<br />そう言うのである。 <br /><br />気分が悪いといえば実際あたしも肩は痛いし気分が悪くてたまらなかったのだが、クウもそうだったとは・・・。<br />『病院戻るのいやなら家に急いで帰ろう～トイレ大丈夫？』<br />『うぅ～ん・・・大丈夫ぢゃないかも・・・』<br />大丈夫ぢゃないかもと言いつつも病院の中に戻るのをどうしても嫌がるので自宅へと急ぐことにした。 <br /><br />車まで行くにはまたあの螺旋階段を通らなければならない。<br />螺旋階段へと入る鉄製の重たい扉を開く。<br />いつものように気持ちの悪い空間である。<br />中に入ると、ガッシャーンと扉の閉まる音が響き、すぐにまた扉が開かれた。<br />振り返ると男性が入ってきていた。 <br /><br />クウの手をとり足早に階段を上って行く。<br />なんとなく背後が気になっていたのだが、後から入ってきた男性は２Ｆへの扉を開けて駐車場へと消えていった。 <br /><br />ドアは先ほど書いたように鉄製の重たい扉であり、開閉するとかなり大きな音がする。<br />階段自体も鉄製であり、足音が響き渡る。<br />そこがまた不気味な雰囲気を作り出してるのかもしれない・・・。 <br /><br />男性がいなくなった今、この螺旋階段部屋にはクウとあたしだけである。<br />螺旋階段であるし、どんなにそっと歩いたとしても靴音が響く為、現状二人きりであるということは明確だった。 <br /><br />なのに・・・<br />突然、ゴンゴンゴン・・・・足音がした。<br />男性が２Ｆの駐車場へと出て行ってから扉の音は聞いていない。<br />それなのに足音が響いている。<br />気のせいにするには大きすぎる音である（汗）<br />それでも気にしないようにし早く最上階へと行こうとすると<br />ゴンゴンゴン・・・・また足音がするのである。<br />背後を振り返った。 <br /><br />誰もいない、が・・・気配はある（滝汗）<br />階段の形状上、隙間から階下を覗き見ることが出来る。<br />立ち止まり、階下の様子を伺ってみたが誰もおらず・・・足音と気配だけがあった。<br />ものすごく気持ち悪くなり足を速め一気に最上階への扉へと向かった。 <br /><br />扉を開け駐車場へと入るとそこは屋外であるのもあり視界も開け、ホッとしたが　どうも気分は悪いし動悸もする。<br />階段を急いで上がってきたのでその為の動悸かもしれないが・・・（苦笑） <br /><br />車に乗り込むとクウは座っていることも出来ないと言い出し後部座席にだらりと横になってしまい<br />『お腹痛い。気分が悪い』<br />と、連発していた。<br />病院駐車場を後にし、少し走ったところでクウに声をかけた。<br />『どう？具合は？』<br />『は？全然元気！お腹痛くないし気分も治った！首も肩も痛くないよ～』<br />と。<br />あたしはまだ気分は悪いものの肩の痛みはだいぶ軽くなってきていた。 <br /><br />だけどどうも変だな、と思っていると<br />『でもね、よくなったけどね・・・なんか・・・車の中、変な臭いするよね・・・・』<br />と、クウ。<br />必死に運転していた為、臭いに気がつかなったあたし（苦笑）<br />クウに言われて初めて、腐敗臭がしているのに気がついた。<br />お持ち帰りしてしまったのか？<br />何を連れてきたのか解らないが・・・どうも腐敗臭を放つ何かを連れてきてしまったらしい。<br />何を連れてきたのか？今もいるのか？なにも解らないが・・・自宅に戻り即、数珠を装備したのは言うまでもない・・・（笑） <br /><br />完 <br /><br /><br /><br /><a href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=312811" target="_blank"><br /><img src="http://kyoto.cool.ne.jp/tenjouura/banner/b_04.gif" style="border:0px;"></a><br />↑クリックお願いします☆ ]]>
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<dc:subject>恐怖・心霊・不思議体験談</dc:subject>
<dc:date>2009-02-10T10:50:33+09:00</dc:date>
<dc:creator>天井裏☆菜摘</dc:creator>
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